『フルレンジBF(テイルウォーク)』の総合評価
2018年2月に発売されたテイルウォークの新ベイトフィネスリール。
2016年3月に発売された『エランMTX』の後継機と言ってもいいだろう。
テイルウォークの製品は「安さ」が売りの為、初心者にオススメされることも多い。
しかし、今回のモデルは間違いなく熟練者向け。
ブレーキの強弱調整は、大・小、大きさが異なるブレーキシューの交換のみ。
ブレーキシステムは、遠心ブレーキの為、サミングが必須となる。
言うならば、何も機能が搭載されていない超マニュアルなベイトフィネス特化型リール。
どこまで能力を発揮できるかは、使い手次第となる。
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フルレンジBFのスペック表
本体重量 | ○ | 165gベイトリールの中では軽いです。⇒ ランキング |
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定価 | ◎ | 22,000円ベイトフィネスリールの中では非常に安いです。⇒ ランキング |
キャスト可能な ルアーの重さ |
○ | 4g ~ある程度のルアーはキャスト可能です。⇒ ランキング |
キャストのしやすさ ブレーキ調整 |
▲ | 遠心ブレーキシステムの為、サミング必須。ブレーキ調整はサイドカップを開けて、大・小、大きさが異なるブレーキシューを交換します。 |
飛距離 | ○ | 平均的な飛距離です。 |
打ち物 | ◎ | ギア比「8.1」は、標準よりも非常にギア比の高い超ハイギアタイプ。回収スピードが早いので、広い範囲をテンポよく短時間でカバー打ちできる。まさにベイトフィネス向けです。 |
巻き物 | ▲ | ギア比「8.1」の超ハイギアモデルは、少しハンドルを動かすだけで大きくルアーが動いてしまう為、ゆっくりと一定のスピードで巻き続けることが難しい。中には、まともに動かなくなるルアーもあります。 |
ラインキャパ | ○ | 8lb-70m ベイトフィネス用としては、巻けるラインの量はやや多い。太いラインを巻いたり、遠投が可能です。 |
発売日 | 2018年2月発売⇒ ランキング | |
メーカーHP |
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(右利きの場合)フルレンジBF 8.1L(左)