『エランMTX(テイルウォーク)』の総合評価
ベイトフィネス専用機の中では最も低価格なモデル。
製造メーカーの知名度はまだ低いですが、抜群のコストパフォーマンスの高さが評判となり、最近では人気上昇中!
しかし、キャストできる軽量ルアーの限界や飛距離など、ベイトフィネス専用機としての能力は若干もの足りず。
入門機として選ぶ場合は、今のところ「Revo LT」を選ぶ方が堅実。
ベイトフィネス専用リールは、高い基本性能を必要とする分、製造コストも高め。
その為、ローコストでベイトフィネスの実用レベルまで能力を引き上げることが現段階では難しいが、これからの機種には期待が持てる。
※2016年3月、新モデル「ELAN MTX 10th Anniversary Limited」が発売。
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エランMTXのスペック表
本体重量 | ▲ | 184gベイトフィネスリールの中ではやや重めです。⇒ ランキング |
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定価 | ◎ | 18,000円ベイトフィネスリールの中では最も安いです。⇒ ランキング |
キャスト可能な ルアーの重さ |
▲ | 7g ~ライトリグよりも小型プラグ向きです。⇒ ランキング |
キャストのしやすさ ブレーキ調整 |
▲ | 遠心ブレーキシステムの為、サミング必須。ブレーキ調整はサイドカップを開けて、6段階ダイヤルで調整します |
飛距離 | ▲ | ライトリグの飛距離はやや落ちます。 |
打ち物 | ◎ | ギア比「7.3」は、標準よりもギア比が高いハイギアタイプ。回収スピードが早く、広い範囲をテンポよく短時間でカバー打ちできます。 |
巻き物 | × | ギア比「7.3」は、少しハンドルを動かすだけで大きくルアーが動いてしまう為、ゆっくりと一定のスピードで巻き続けることが難しい。中には、まともに動かなくなるルアーもあります。 |
ラインキャパ | ○ | ナイロン・6lb-100m、8lb-80m ベイトフィネス用としては、巻けるラインの量は多い。太いラインを巻いたり、遠投が可能です。 |
発売日 | 2013年3月発売⇒ ランキング | |
メーカーHP |
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おすすめモデル
打ち物メイン(右利きの場合) → エラン MTX 73DL(左)巻き物メイン(右利きの場合) → エラン MTX 73DR(右)